FMA180を使ってやや広めに天体を撮影しました。

満天の星空の日が連続していますね。
今回は焦点距離の短い(FMA180)とAPS-Cサイズセンサのカメラ(天体改造)で撮影を行いました。
APS-Cサイズセンサの天体専用カメラは高価なので、Canon_Eos_kissX9(天体改造)を使用しています。ISOは25600まで指定できるので星雲等の撮影によく利用しています。
また、調達費用は新品カメラ約5万+改造費約1万円と天体専用カメラと比較して安価でした。
撮影は「魔女の横顔」に初めてチャレンジしましたが日没直後で空か少し明るいため、星は写ったのですが淡い星雲は全く写っていませんでした。
次回は少し期間が空きますが、ベストな位置に来ると思われる11月頃の深夜に再チャレンジしたいと思います。
今回は、綺麗と思われる(^^; やや広めに撮影した写真を紹介します。
また、M100周辺の銀河を撮影したのですが、銀河が小さすぎて銀河名が特定できませんでしたが(^^;・・・_紹介します。

次回の撮影時には焦点距離の長いVC200L(1800mm)等で撮影したいと思います。

<撮影機器>
鏡筒(Askar_FMA180(180mm)+QBPⅢフィルター)、赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)、カメラ(Canon_Eos_kissX9)、ソフト(ステラショット2)

【写真】オリオン星雲&馬頭星雲 撮影日時=2023年3月20日 19:45~20:30頃
ISO=6400、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚

 

【写真】ばら星雲&クリスマスツリー星団 撮影日時=2023年3月20日 20:30~21:30頃

 ISO=6400、シャッター=30秒、ライト=40枚、ダーク=20枚

 

【写真】M44(プレセベ星団) 撮影日時=2023年3月20日 22:00~22:30頃
ISO=6400、シャッター=30秒、ライト=20枚、ダーク=20枚

 

【写真】M100周辺の銀河 撮影日時=2023年3月20日 22:30~23:15頃
ISO=6400、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚