まだ残雪がありますが、天体撮影を本格的に開始しました。

夜の気温が少しずつ暖かくなり、満天の星空の日も増えてきました。
冬季間に入手した機器もいろいろ組み合わせて使っていきたいと思っています。
Star Adventurer GTiを使い始めましたが、ステラショット2から最初の目標へ自動導入した時、位置がづれてうまくいかない事が時々あります。その場合は近くの他の目標で自動導入に成功させてから、最初の目標を自動導入するとうまく行く現象があります。
また、なぜかノータッチガイドで撮影すると60秒程度で星像が流れてしまいます。対策は30秒程度の露出にして撮影枚数を多めにして対応しました。
新しい赤道儀のため原因がよくわからないので、使用しているソフトウェア等の最新バージョンアップの状況を見てチェックしていきたいと思います。
また、今回紹介する写真はZWOの585MCで撮影しました。
感度が高くてダークノイズが少ないカメラです。

<撮影機器>
鏡筒(SVBONY_SV503_70ED(420Mm)+フィルタ(QBPⅡ+UV/IR_CUT))、カメラ(ZWO_585MC)、赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)、ソフト(ステラショット2)

 

【写真】M42(オリオン星雲) 撮影日時=2023年3月19日 18:30~19:00頃
ゲイン=400、シャッター=15秒、ライト=30枚、ダーク=20枚

 

【写真】N2174(モンキー星雲)撮影日時=2023年3月19日 19:00~19:30頃
ゲイン=500、シャッター=30秒、ライト=35枚、ダーク=20枚、一部トリミング

 

【写真】M1(かに星雲) 撮影日時=2023年3月19日 19:30~20:00頃
ゲイン=500、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚

 

【写真】馬頭星雲と燃える木 撮影日時=2023年3月19日 20:00~20:30頃
ゲイン=500、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚

 

【写真】N2903 撮影日時=2023年3月19日 21:30~22:00頃
ゲイン=500、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚

 

【写真】M67 撮影日時=2023年3月19日 22:00~22:30頃
ゲイン=500、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=20枚