「モンキーヘッド星雲」と「メデューサ星雲」を撮影しました。

前回使用した赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)は最大積載重量が5kgと少ないため、撮影写真の星像が少し流れてしまいました。
雪もなくなりコンデションが良くなってきたので重量があり、安定感がある機器を使用して撮影をしました。
今回は白黒CMOSカメラでNGC2174(モンキーヘッド星雲)をカラーCMOSカメラでSH2-274(メデューサ星雲)を撮影しました。
但し、気になったのは白黒CMOSカメラ(SVBONY SV605-MC)をステラショット3(Windows11)から操作中に突然ステラショット3が終了(ダウン)してしまう事象に数回遭遇しました。たぶんステラショット3(Windows11)のバグがとり切れていないのが原因と思いますので次のバージョンアップで解消される事を願っています。

【使用機器】
鏡筒(TAKAHASHI_FC100_DF+フラットナー×1.04(770mm))、
ガイド(スコープ(SVBONY_SV165(120mm))+カメラ(QHY5L-Ⅱ))、
フィルター(SVBONY Hα/OⅢ/SⅡ(7nm/48mm))、
フィルターホィル(ZWO EFW 2"/5)、フォーカサー(ZWO EFA)、
白黒カメラ(SVBONY SV605-MC/CMOS SONY_IMX533)
赤道儀(KENKO_EQ6_PRO)、制御ソフト(ステラショット3/Windows11)
画像処理ソフト(ステライメージ9/Windows11)

【写真】モンキーヘッド星雲(NGC2174) 撮影日時=2024年4月5日 19:30~20:50頃
ゲイン=550 シャッタ=60秒 ライトF=各20枚 
画像処理=RGB合成(Hα→R/OⅢ→G/SⅡ→B)

【使用機器】
鏡筒(VIXEN_ED100SF+QBPフィルター(920mm))、
ガイド(スコープ(SVBONY_SV165(120mm))+カメラ(QHY5L-Ⅱ))、
カメラ(Playerone_NeptuneCⅡ/CMOS SONY_IMX464)
赤道儀(KENKO_EQ6_PRO)、制御ソフト(ステラショット3/Windows11)
画像処理ソフト(ステライメージ9/Windows11)

【写真】メデューサ星雲(SH2-274) 撮影日時=2024年4月6日 20:50~22:10頃
ゲイン=400 シャッタ=120秒 ライトF=30枚 ダークF=10枚