しばらくぶりに天の川周辺を撮影しました。

昼間は晴天が多いですが、夜には雲が増える日々が続いています。
その中で日没後に2~3時間雲がない日に天体撮影を行いました。
第一ターゲットは「バンビの横顔」にしました。
機器構成は比較的に短時間の設置、短時間の撤収が出来る様に
鏡筒、カメラ、ガイド鏡筒、ガイドカメラを最初から組立てケーブル類を接続済みの状態で鏡筒セットとして保管しておき
①設置時は水平雲台付きの三脚を設置し、雲台で水平確認
赤道儀(バランスウェイト調整済)を三脚に設置
赤道儀に鏡筒セットを設置
④鏡筒セットから出ているケーブルをパソコンと赤道儀に接続
電源ケーブルを各機器に接続
①~⑤までを10分以内に完了させます。また、撤収も10分以内て完了させました。
今回は焦点距離の短い(FMA180)とAPS-Cサイズセンサのカメラ(天体改造)で撮影を行いました。
その中で綺麗と思われる(^^; やや広めに撮影した写真を紹介します。

<撮影機器>
鏡筒(Askar_FMA180(180mm)+QBPⅢフィルター)、赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)、カメラ(Canon_Eos_kissX9)、ソフト(ステラショット2+ステライメージ9)

 

【写真】わし星雲とオメガ星雲 撮影日時=2023年6月18日 21:20~22:00頃
ISO=3200、シャッター=15秒、ライト=60枚


【写真】網状星雲 撮影日時=2023年6月18日 22:10~22:35頃
ISO=6400、シャッター=30秒、ライト=25枚


【写真】三裂星雲&干潟星雲 撮影日時=2023年6月24日 22:20~22:55頃
ISO=3200、シャッター=30秒、ライト=35枚、一部トリミング

 

【写真】バンビの横顔 撮影日時=2023年6月24日 21:45~22:15頃
ISO=6400、シャッター=15秒、ライト=50枚、一部トリミング