ZWO_AISAIR_PLUSでシステムを作って見ました。

初めて、AIS_AIR_PLUSで設置及び撤収が楽にできる、電子観望用のシステムを作ってみました。
但し、本命は最近、ZWO社から発売されたSeeStar_S50だと思いますが。
【システム構成】
①鏡筒 Sharpstar_61EdphⅡ+RD(274mm)
②カメラ ZWO_ASI_585MC+QBPフィルター
③オートガイド PlayerOne_ガイドスコープ(100mm)+ZWO_ASI_120MC
④コントローラ ZWO_ASI_AIR_PLUS
赤道儀 Sky-Watcher_Star Adventurer GTi
タブレット(Android(Ver8.0)+ASI_AIR(Ver2.1))

①~④までは組合せたままにして、赤道儀に接続する3本(DC(12V)、USB2、オートガイド)、コントローラ用の電源入力DC(12V)の4本のケーブルを外付したままでトランクに保管するようにしました。
使用時は赤道儀を設置後、4本のケーブルを接続することで利用可能としました。
実際に使用してみましたが設置及び撤収は10分以内で出来るようになりました。
電子観望を実施ましたが、ASI_AIR(Ver2.1)の操作に慣れていないため撮影写真はLIVEスタックのみになりました。
初めての経験でしたが、プレートソルビングによる正確な自動導入とオートフォーカス機能はすごいと思いました。
今回は、システム構成とLIVEスタックした写真を紹介します。
【システム構成】

 

【写真】NGC2903 撮影日時=2023年4月21日 21:00~21:10頃
 ゲイン=450、シャッタ=5秒、スタック=50ショット、一部トリミング

 

【写真】M64 撮影日時=2023年4月21日 21:20~21:30頃
 ゲイン=450、シャッタ=5秒、スタック=50ショット、一部トリミング

 

【写真】M100 撮影日時=2023年4月21日 21:40~21:50頃
 ゲイン=450、シャッタ=5秒、スタック=50ショット、一部トリミング