SA_GTI赤道儀がやっと安定化しました。

いまいち不安定だったSkyWatcher_SA_GTi赤道儀とステラショット2の組合せが安定化しました。
オートガイダを併用した30分の動作で星像は流れないで安定していました。
天体撮影用ノートPCを初期化したのが大きいですが、その中で効果があったと思われる対策は以下の通りです。
<接続系統>
【パソコン(HD)/ステラショット2(AP)⇒AscomPlatform661+.NET Framework3.5(DRV)⇒synscan_app_ascom_driver_130(DRV)
⇒SynscanPro(AP)】⇒USB2(ケーブル)⇒SA_GTi赤道儀(HD)
<主な対策>
①Synscan_Pro(AP)を最新バージョンに変更。
 synscanpro_windows_191 → synscanpro_windows_220
②ステラショット2の極軸補正操作時に「赤経軸が動いた」とのエラーが出ていたので赤道儀赤経クランプをより強く締める。

撮影には、しばらくぶりにSharpStar_61Edph鏡筒(274mm/f4.5)を使ってみました。
QBPフィルターとZWO_ASI_585MCを利用してM78を撮影しましたが、 月の光の影響で淡い星雲が全く写りませんでした。
月が出ていない時に再チャレンジしたいと思います。
それら月から離れた天体はそれなりに撮影ができました。
今回も、綺麗と思われる(^^; 撮影した写真を紹介します。
<撮影機器>
鏡筒(SharpStar_61Edph&RD(274mm/f4.5)+フィルター(QBP+UV/IR_CUT))、赤道儀(SkyWatcher_SA_GTi)、カメラ(ZWO_ASI_585MC)、ソフト(ステラショット2)

【写真】M64(黒眼銀河) 撮影日時=2023年4月2日 21:30~22:00頃
ゲイン=400、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=10枚

【写真】N4631(銀河) 撮影日時=2023年4月2日 22:00~22:30頃
ゲイン=400、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=10枚

【写真】N4559&N4565(銀河) 撮影日時=2023年4月2日 22:30~23:00頃
ゲイン=400、シャッター=30秒、ライト=30枚、ダーク=10枚

【写真】月 撮影日時=2023年4月2日 20:30~20:40頃
ゲイン=10、シャッター=20ms、ライト=20枚