12月に撮影した写真を紹介します。

地域的なのか12月の天候は日没後21時頃までは雲が少ないのですが21時を過ぎると高度の低い雲が流れて来てそれ以降の撮影が出来なくなる日が続いています。
撮影は17:00までに設置をして21:00頃に撤収という感じです。
新たにCELESTRON C90_MAK(1250mm)を使った小型軽量な機器構成で木星を撮影しました。また、観測時の気温も0℃以下になっているので、他の機器構成も設置と撤収が速い小型軽量ものになっています。
今回は12月に撮影した中から私的に綺麗と思われる写真を紹介します。
それからステラショット3のバージョンアップ版を注文しました。
私的には比較的安価なSVBONY社製のCMOSカメラとライブスタック機能が使用可能になったことが注文の決め手となりました。【約一年前に思わずポチッタ、SV405-CC(IMX294搭載冷却CMOSカメラ)が箱の中で眠っています。…(^^;】

【観測機器構成】
鏡筒【(CELESTRON C90_MAK(1250mm)+2倍バロー/2500mm)、経緯台(AZーGTI)、カメラ(ZWO_ASI_120MC-S)、撮影ソフト(Sharpcap4.1)、画像処理ソフト(Autostakkert+ステライメ-ジ9)

【写真】木星 2023年12月11日 18:30頃
 ゲイン=51 シャッタ=150ms 動画(Avi)=180秒

 

<撮影機器>
スマート望遠鏡[ZWO_SeeStar_S50(口径50mm+焦点距離250mm)+(光害CutF)+(カメラ(IMX462(1920X1080))]、
三脚+レベライザー、制御ソフト[Andridoタブレット(Ver12)+SeeStar(VER1.9.0)]、
画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】まゆ星雲(IC5146) 撮影日時=2023年12月8日19:00~20:00頃
感度=自動、シャッタ=10秒、光害CutF有、ライトF=150枚(自動スタック25分)

 

【写真】魔法使い星雲(NGC7380) 撮影日時=2023年12月8日18:00~19:00頃
感度=自動、シャッタ=10秒、光害CutF有、ライトF=180枚(自動スタック30分)

 

<撮影機器>
鏡筒(VIXEN_ED81S(625mm)+ZWOデュアルバンドフィルター)、赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)、カメラ(ZWO_ASI_585MC)、CONT=ZWO_ASIAIR_PLUS、ソフト=ASI_AIR、Andridoタブレット(VER12)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】モンキーヘッド星雲(NGC2174) 撮影日時=2023年12月3日 20:30~21:10頃
Gain=450、シャッタ=30秒、ライトF=60枚、ダークF=10枚 

 

【写真】どくろ星雲(NGC246) 撮影日時=2023年12月3日 19:30~20:30頃
Gain=450、シャッタ=30秒、ライトF=60枚、ダークF=10枚