ASIAIRを使って電子観望しました。

前回組立てたシステムで電子観望を行いました。
設置と撤収は大変楽になりました。
但し、得られる画質は10cmクラスの鏡筒と中型赤道儀の組合せに比べるといまいちですが、日頃の天体観測や遠征した天体観測も気楽にできるメリットのほうが大きいと思いました。

また、オールインワンのZWO社のSeeStar_S50を使用するとさらに気軽に天体観測ができると思います。
なお、購入は検討していますが、初期ロットのトラブルが怖いので6月末頃に発注したいと思っています。

今回は、ASI_AIRが出力した補正なしのLIVEスタック写真とステライメージ9で補正した写真を紹介します。
LIVEスタックした補正なし写真のほうが綺麗なような気がしますが・・・(^_^,A
【システム構成】
鏡筒=Sharpstar_61EdphⅡ+RD(274mm)、赤道儀=Sky-Watcher_SA_GTi、カメラ=ZWO_ASI_585MC+QBPフィルター、CONT=ZWO_ASIAIR_PLUS、ソフト=ASI_AIR、ステライメージ9

【写真(画像補正無)】M51(親子銀河) 撮影日時=2023年4月24日 23:00~23:30頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=110ショット、一部トリミング

 

【写真(画像補正有)】M51(親子銀河) 撮影日時=2023年4月24日 23:00~23:30頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=110ショット、一部トリミング

 

【写真(画像補正無)】N3628&M66&M65 撮影日時=2023年4月21日 21:00~21:20頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=110ショット、一部トリミング

 

【写真(画像補正有)】N3628&M66&M65 撮影日時=2023年4月21日 21:20~21:20頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=110ショット、一部トリミング

 

【写真(画像補正無)】モンキー星雲 撮影日時=2023年4月24日 19:40~20:00頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=60ショット、一部トリミング


【写真(画像補正有)】モンキー星雲 撮影日時=2023年4月24日 19:40~20:00頃
 ゲイン=400、シャッタ=10秒、スタック=60ショット、一部トリミング