電子観望にASIStudio(VER1.5.6)を使ってみました。

SIStudioのLiveStackingを利用して電子観望を行いました。
4月27日の夜は風がかなり強かったのですが、雲一つない星空でした。
最初にばら星雲を観望しました、パソコン画面で赤い星雲も短時間で見ることが出来ました。

但し、私の思い込みもあり、ファイル保存はSHARPCAPと同じ方法で自動的にファイル名を変更して保存すると思っていましたが、何もしないと、同じファイルホルダに同じ名前で保存されるので上書きになってしまい、数件の画像は無くなってしまいました。
気が付いてから、対象天体毎に保存ホルダを作成して指定することにより、そのあとのファイルは保存することが出来ました。
420mmの鏡筒で子持ち銀河等を撮影しましたが思っていたより綺麗に撮影できたと思いました。
その時撮影した写真(3008x3008→1000×1500程度にトリミング)を紹介します。

【観測機器構成】
鏡筒(Evostar72ED(420mmm)+CBPフィルタ)、経緯台(AZ-GTI)、カメラ(ZWOASI_533MC_PRO)、制御ソフト(Synscanpro)、

撮影ソフト(ASIStudio_V1.5.6)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

 

【写真】M63  2022年4月28日 00:20頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】子持ち銀河(M51)  2022年4月28日 00:00頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】M5(球状星団) 2022年4月27日 23:40頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】M94  2022年4月27日 23:20頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】M106  2022年4月27日 23:00頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】M53(球状星団) 2022年4月27日 22:40頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃


【写真】M65&M66&N3828 2022年4月27日 22:20頃
 ゲイン=320、スタック=500秒(10Sec×50フレーム)、冷却温度=5℃