canon_extender_ef_1.4xを使用して春の銀河を撮影しました。

4月23日は一眼レフカメラのセンサーへゴミ混入を防止するために装備したcanon_extender_ef_1.4xを利用して銀河を撮影しました。
また、今回はステラショット2のオートガイダー機能も併せて使用しました。
前回使用した冷却CMOSカメラとはセンササイズの違いがあるため、パソコンへのデータ転送に時間が掛かるのか次の撮影開始までの間隔がかなり長く(533mcproの数倍)感じました。
また、canon_extender_ef1.4x Ⅱを使用したため、鏡筒の焦点距離が1260mmと大きくなりましたが、撮影像は歪みもなく綺麗に写っていました。
前回と重複する写真もありますが、撮影した写真を紹介します。
<撮影機器構成>
鏡筒((ビクセン_ED100sf(900mm))+(canon_extender_ef1.4x)(1260mm))、QBPフィルタ、カメラ(EOS_KISS_X9(天体改造))、赤道儀(KENKO_EQ6-PRO-J)
オートガイド(ガイド鏡(Evostar72EDⅡ(420mm))+カメラ(QHY_5L-IIM))、撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

 

【写真】かに星雲(M1)  撮影日時=2022年4月23日 20:00頃
 ISO=12800、ライト(60秒×25枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚)


【写真】スピンドル銀河(NGC3115) 撮影日時=2022年4月23日 21:30頃
 ISO=12800、ライト(60秒×16枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚)

 

【写真】M94  撮影日時=2022年4月23日 22:30頃
 ISO=12800、ライト(60秒×16枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚) 


【写真】M106  撮影日時=2022年4月23日 23:30頃
 ISO=12800、ライト(60秒×20枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚) 


【写真】子持ち銀河(M51)  撮影日時=2022年4月24日 00:00頃
 ISO=12800、ライト(60秒×20枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚)

 

【写真】M60+M59+M58(左から)  撮影日時=2022年4月24日 01:00頃
 ISO=12800、ライト(60秒×20枚)、ダ-ク(60秒×10枚)、フラット(10枚)