SeeStar_APの最新バージョン(V.1.11.00)を使ってみました。

SeeStar_APの最新バージョン(V.1.11.00)がリリースされたのでSeeStar_S50のAPと本体のバージョンアップをして天体撮影を行いました。
愕いたのは、北アメリカ星雲を40分間スタック(実時間は70分)したのにタブレットの画像には経緯台の星像回転による各隅のひずみがあまり出ていませんでした。
多分、SeeStarの内部でリアルタイムで回転の補正を行った結果だと思います。
今回は、SeeStarの内部でスタック処理されたJPGの写真を紹介します。
<撮影機器>
スマート望遠鏡[ZWO_SeeStar_S50(口径50mm+焦点距離250mm)+(光害CutF)+(カメラ(IMX462(1920X1080))]、
三脚+レベライザー、制御ソフト[Andridoタブレット(Ver12)+SeeStar(VER1.9.0)]


【写真】北アメリカ星雲のメキシコ付近に該当する部分(NGC7000)  撮影日時=2023年11月18日 18:30~19:40頃
感度=自動、シャッタ=10秒、光害F有、ライトF=240枚(自動スタック40分)

 

【写真】三日月星雲(NGC6888) 撮影日時=2023年11月18日 17:40~18:40頃
感度=自動、シャッタ=10秒、光害F有、ライトF=180枚(自動スタック30分)

 

【写真】モンキーヘッド星雲(NGC2174) 撮影日時=2023年11月18日 21:50~22:50頃
感度=自動、シャッタ=10秒、光害F有、ライトF=180枚(自動スタック30分)