再販されたSVBONY_SV503_80ED(560mm)の専用レデューサ(×0.8)をやっと入手できたので撮影して見ました。
構成はSV503+QBPフィルタ+専用レデューサ+EOS_kissX9(天体改造)で行いました。
使用感は、1万円を切る安価なレデューサですが、レデューサ無しに比べると周辺部の星像の変形がかなり改善されていました。
ただ、撮影当時は月が出ていたので、QBPフィルターを使っても撮影画像のコントラストがいまいちでした。
また、初めてステラショット2のGearBOXを使ってみました。
望遠鏡をセットしたあとは、導入と撮影をすべて遠隔で出来、大変便利な装置だと実感しました。
特にこれから寒くなるので、暖房がある家の中や車の中から天体撮影ができるので今後活用して行きたいと思います。
その中で撮影した写真を何点か紹介します。
【撮影条件】望遠鏡(SVBONY_SV503_80ED(560mm/レデューサ付で焦点距離448mm)、赤道儀(ケンコー(SEⅡ-J))、カメラ(EOS_KissX9(天体改造))、ステラショット2+GEAR_BOX
【写真】M31(アンドロメダ銀河) 2021年10月17日 21時頃
(ISO3200、露出時間30秒×20枚、コンポジット&画像処理(ステライメージ9))
【写真】M33 2021年10月17日 22時頃
(ISO6400、露出時間30秒×20枚、コンポジット&画像処理(ステライメージ9))
【写真】M42(オリオン星雲) 2021年10月18日 1時頃
(ISO6400、露出時間15秒×20枚、コンポジット&画像処理(ステライメージ9))