ASI-120MC-Sカメラで惑星を動画撮影をしました。


 10月7日に火星を10月8日に木星土星をZWOのASI-120MC-Sカメラを使用して動画撮影をして、撮影後はAutoStakkert3を使用して静止画を作成しました。
 動画を見るとシーリング状態は悪かったのですが、AutoStakkert3処理後の画像は思ったより良い出来と思いました。
 シーリング状態が良い時に動画撮影をして、AutoStakkert3で画像処理をすれば綺麗な惑星写真ができると思いました。
 

※10月7日に撮影した火星の撮影条件

望遠鏡(スカイウォッチャーBKP150(750mm+バローレンズ×2)、カメラ(ASI-120MC-S+SharpCap3.2(ソフト)、コンポジットソフト(AutoStakkert3)、画像補正ソフト(ステライメージ8)、動画撮影時間120秒

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☆10月8日に撮影した 木星の撮影条件

望遠鏡(セレストロンC8(2032mm+バローレンズ×2)、カメラ(ASI-120MC-S+SharpCap3.2(ソフト)、コンポジットソフト(AutoStakkert3)、画像補正ソフト(ステライメージ8)、動画撮影時間120秒

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☆10月8日に撮影した土星の撮影条件

望遠鏡(セレストロンC8(2032mm+バローレンズ×2)、カメラ(ASI-120MC-S+SharpCap3.2(ソフト)、コンポジットソフト(AutoStakkert3)、画像補正ソフト(ステライメージ8)、動画撮影時間120秒

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 ☆10月3日に撮影した土星の撮影条件

望遠鏡(SVBONY_SV503_EDレンズ(560mm+バローレンズ×2)、カメラ(ASI-120MC-S+SharpCap3.2(ソフト)、コンポジットソフト(AutoStakkert3)、画像補正ソフト(ステライメージ8)、動画撮影時間60秒

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ビクセン A80MFの対物レンズ掃除

ヤフオクビクセンA80MFを落札しました。レンズにカビがあるとのことで安価でしたが、二枚重なっている対物レンズの内側にカビがありました。

最初はそのまま使おうと思ったのですが、ダメ元で対物レンズを分解したところあっさり外れてカビ掃除ができ綺麗な状態で観測ができるようになりました。

A80MFの対物レンズはプラスチック製のホルダで止められたいたので先端部を手で回してみるとあっさり回ってレンズを止めていたプラスチック製の留め具が外れて外側の対物レンズが取り出せるようになりました。

早速、対物レンズの内側をレンズクリーナでふいたところあっさりカビが取れました。そのあとは、レンズを戻してプラスチック製の留め具を締めなおして掃除完了です。

何か細かな光軸調整ネジがあると思いましたが何もなく、清掃後に眺望しましたが、光軸のずれ等もなく、綺麗な対物レンズで快適に眺望ができるようになりました。

注意点は先端の対物レンズを間違って裏返して取付けしても見えますが、解像度(フォーカスがあっていても)が最悪の状態になります。組付けた時点で眺望するとすぐにわかりますの元に戻すだけの話です。私は最初、先端の対物レンズを裏返して組付けてしまいました。(^_^A;

フラットファイルの作り方を勉強中

曇り日が続いているので曇り空を天体望遠鏡とカメラで撮影してフラットファイルを作成して、以前撮影した写真にフラット補正をしてみましたがみごとに失敗。

それから、トレース板が均一の光を発光しているとの情報がインターネットから得られたのでアマゾンに即注文しました。当直後、再度フラットファイルを作成して見ます。

また、Youtubeを見ていたら撮影した天体写真からフラットファイルを作成する方法を紹介していたので、早速実践、それなりの効果はありますが元の天体写真によって違いがあるようですが、ただ私の手順が間違っているかもしれません。

早く、満天の星空が来ないか待っている日々が続いています。

それから、赤道儀は5%キャッレス還元が6/30で終了するとのことで、EQ6PRO-Jをポチてしまいました。

基本的にはSEⅡ赤道儀と同じと思いますが、到着次第操作方法を勉強し、後日利用結果は写真で紹介します。

日食を撮影してみました

6月21日の日食を自宅(札幌近郊)で撮影して見ました。

本日の15時頃までは青空が広がっていましたが

その後、16時までには太陽に雲がかかり始め、曇り空になってしまいましたが

雲の切れ間を狙った結果、雲に重なっていますが日食の形だけ撮影で来ました。

 

撮影条件:レンズ500mm+NDフィルタ、f32、ISO800、シャッター1秒、OMD-EM5markⅡ、3300×2200にトリミング

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月と木星と土星の天体ショー撮影に挑戦

6月9日早朝に月と木星土星の天体ショー撮影に挑戦しました。

セットした望遠鏡のサイズを見誤り、月だけで画面がいっぱいになったため、月と木星をそれぞれ撮影、大至急一眼レフにズームレンズをセットして準備が完了した時には、雲が掛かってきて月、木星土星の天体ショー写真は無念となりました。

 

但し、月の写真は少しきれいに撮れたので紹介します。

撮影内容は以下の通りです。

望遠鏡(セレストロンC8(中古---光軸が少し怪しい?/2032mm+Reducer(x0.63))、オートガイド(QHY5L-Ⅱ-M)、EOSKissX9(天体改造+ステラショット)、ISO800、露出時間1/1600秒×4枚、コンポジットソフト(Sequator)、画像補正ソフト(ステライメージ8)

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無念の月と木星土星の天体ショー写真

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亜鈴星雲(M27)を撮影しました。

初めて星雲を撮影して画像処理をした亜鈴星雲(M27)写真です。

画像処理の技術力が無いので粗い写真になりましたが、やり方を勉強して綺麗に仕上げれるようになりたいと思います。

撮影条件は以下の通りです。

望遠鏡(BKP150(750mm))、オートガイド(QHY5L-Ⅱ-M)、EOSKissX9(天体改造+ステラショット)、ISO1600、露出時間20秒×20枚、ダークファイル2枚、コンポジットソフト(Sequator)、画像補正(ステライメージ8)、6400×4000を3200×2400にトリミング。

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