象の鼻星雲、網状星雲、北アメリカ星雲を撮影しました。

今回はAskar_FMA180鏡筒とコントローラのZWO_ASIAIR_PLUSを利用して天体撮影をしました。
ZWO_ASIAIR_PLUSの制御ソフトを最新版にバージョンアップしてから最初の撮影になりました。
使用する鏡筒(180mm)とカメラ(ZWO_ASI_533MC-PRO)にマッチする天体を天体シュミレーションソフト(Stellarium)を使用して、画角にジャストサイズに入る、象の鼻星雲(IC1396,VDB142)、網状星雲(NGC6960,NGC6992)、北アメリカ星雲(NGC7000)&ペリカン星雲(IC5067)を撮影対象天体にしました。
Stellariumを撮影対象天体の選定に使用しましたがなかなか良いと思いました。
今後は撮影機材に合わせて事前にシュミレーションして撮影対象天体を決めていきたいと思います。
それからAMAZONでAskar_FMA180pro(残は5点との事)が安価で出ていたので思わずポチッてしまいました。
製品到着後にFMA180とFMA180proの相違点等を紹介したいと思います。

<撮影機器>
鏡筒(Askar_FMA180(180mm)+QBPⅢフィルター)、
赤道儀(SkyWatcher_Star_Adventurer GTi)、
ガイド(スコープ(SVBONY_SV165(120mm))+カメラ(ZWO_ASI_120MM)、
カメラ(ZWO_ASI_533MC-PRO)、CONT=(ZWO_ASIAIR_PLUS)、
制御ソフト(ASI_AIR(V2.15)/Andridoタブレット(VER12))、
画像処理(ステライメージ9/Win11)


【写真】象の鼻星雲(IC1396、VDB142) 撮影日時=2024年6月28日 20:40~21:50頃
Gain=460、温度=0℃、シャッタ=30秒、ライト=115枚、ダーク=10枚


【写真】網状星雲(NGC6960,NGC6992) 撮影日時=2024年6月28日 22:00~23:10頃
Gain=460、温度=0℃、シャッタ=30秒、ライト=117枚、ダーク=10枚


【写真】北アメリカ星雲(NGC7000)&ペリカン星雲(IC5067) 撮影日時=2024年6月28日 23:20~24:00頃
Gain=460、温度=0℃、シャッタ=30秒、ライト=63枚、ダーク=10枚