月と木星の接近を撮影しました。

2月4日は自宅のベランダから月と木星の接近を撮影をしました。
機材は三脚とカメラ(PENTAX-KP)で固定撮影しました。
当日は天気が良かったのですが、寒いので約30分で撮影を終了しました。
また、正月にセールで購入したzwoの533MC_Proが届いたのでオリオン星雲を電子観望しました。
今回は赤道儀は使用しないで固定三脚とSHARPCAPのライブスタック機能を使って撮影して見ました。
映像のフォーカスがあまくなっていますが、今後、赤道儀等を利用してより綺麗な映像を得られるようにしていきたいと思います。

<観測機材>
 三脚(固定)、レンズ(DA 55-300mm)、カメラ(PENTAX-KP)

【写真】月+木星  2022年2月4日 17:30頃
       55mm/F11、ISO3200、1/20sec×10枚、画像処理(ステライメ-ジ9)

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<観測機材>
 三脚(固定)、Evostar72ED+CBPフィルター(420mm)、ソフト(SharpCap4.0)

 カメラ(ZWO_533MC_PRO)

【写真】オリオン星雲 2022年2月4日 17:50頃
       シャッタ(200ms)、スタック時間120秒、画像処理(ステライメ-ジ9)

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正月の太陽を撮影しました。

新年あけましておめでとうございます。

初日の出を撮影しようと準備していたのですが
午前中は曇りで雪が降っていました。
雪かきをしていると昼頃に一瞬晴れ間があったので
初日の出とはいきませんでしたが、1月1日の太陽を撮影しました。
その写真を紹介します。
前回撮影した時より黒点の位置が変わっています。

<太陽の観測データ> 2022年1月1日 12:30頃撮影
鏡筒(500mm/F8カメラレンズ)、テレプラス+ND1000フィルター、ポルタ経緯台
カメラ(OMD-EM5)、画像処理(ステライメージ9+フォト)
ISO200、1/2000sec×1、レンズ絞F32

<電子フィルター有(フォトのフィルター(zeke)を使用)>

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<フィルター無>

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太陽の黒点を再撮影

本日は太陽を再度撮影しました。
前回撮影した太陽の写真をよく見ると少しセンサーのゴミが映り込んでいたようです。
カメラにはセンサーの自動クリーニング機能があるので大丈夫と思っていましたが、
万能ではないのですね、早速、クリーニングペーパーでセンサーを掃除しました。
また、太陽を撮るときは日差しが暖かいので寒さを気にしないで撮影できました。
今回は撮影した、「太陽」は撮影した映像と電子的にフィルターを入れた映像を紹介します。
初めて、Windows10アプリの「フォト」を使って電子フィルター(zeke)を映像に入れたところ、私的には思ったより効果が出ていると思いました。
<太陽の観測データ> 2021年12月26日 9:30頃撮影
鏡筒(500mm/F8カメラレンズ)、テレプラス+ND1000フィルター、ポルタ経緯台
カメラ(OMD-EM5)、画像処理(ステライメージ9、フォト)
ISO200、1/4000sec×1、レンズ絞F32
<電子フィルター無>

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<電子フィルター有>

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昼間の月と太陽の黒点を撮影しました

本日は昼間に月と太陽を撮影しました。
夜は満天の星空でコンデションはいいのですが、気温が-10度C以下になって寒いので
夕方に金星、土星木星を30分程度で撮影しました。
まだ撮影したいと思いましたが、寒くて断念しました。
やはり、冬季間の撮影は機器だけでなく、自分自身の防寒装備を揃えないとだめですね。
今回は撮影した、「太陽」、「月」及び、ただ撮っただけの写真ですが、金星、土星木星を紹介します。

<月の観測データ>  2021年12月25日 9:00頃撮影
鏡筒(SVBONY_SV503_80ED)、レデュサー、ポルタ経緯台
CMOSカメラ(PLYERONE_NEPTUNE_CⅡ)+SHARPCAP4.0(30秒録画)
画像処理(AutoStakker+ステライメージ9)

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<太陽の観測データ> 2021年12月25日 14:00頃撮影
鏡筒(500mm/F8カメラレンズ)、テレプラス+ND1000フィルター、ポルタ経緯台
カメラ(OMD-EM5)、画像処理(ステライメージ9)
ISO200、1/2000sec×1、レンズ絞F32

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<金星、土星木星の観測データ> 2021年12月25日 16:30頃撮影
鏡筒(SVBONY_SV503_80ED+レデューサ-+バローレンズ(2x))、ポルタ経緯台
CMOSカメラ(PLYERONE_NEPTUNE_CⅡ)+SHARPCAP4.0(各60秒録画)
画像処理(AutoStakker+ステライメージ9)+トリミング

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木星、土星、月、金星を同時撮影しました

12月7日は近くの公園で木星土星、月、金星が並んだ状態を撮影をしました。
機材は三脚とカメラ(PENTAX-KP)で固定撮影しました。
12月6日の方が木星土星、金星、月と綺麗に並んでいたと思いますが雲が掛かって撮影で来ませんでした。
12月7日の写真を紹介します。
<観測機材>
 三脚(固定)、レンズ(DA 18-135mm)、カメラ(PENTAX-KP)

【写真】木星+土星+月+金星  2021年12月7日 16:40頃
       24mm/F10、ISO1600、1sec×1枚、画像処理(ステライメ-ジ9)

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かに星雲とオリオン星雲を撮影しました。

11月28日~29日は自宅で天体撮影をしました。
最初はQBPフィルターなしで撮影したのですが、近くにあるLED街灯の光害があり、星は綺麗に映るのですが星雲の映りが良くなくほとんどボツ写真でした。
日が変わってからQBPフィルターを付けて撮影するとコントラストが格段に良くなり星雲が映るようになりました。
改めてQBPフィルターの光害カット能力を再確認しました。
今回はその中で撮影した「かに星雲」と一枚撮りの「オリオン星雲」を紹介します。
<観測機材>

鏡筒(Vixen_VC200L(1800mm))+QBPフィルター、オートガイダ(250mm+QHY5L-ⅡM)、赤道儀(EQ6PRO-J)、カメラ(eos-6D(天体改造))+ステラショット2、画像処理(ステライメージ9)

【写真】かに星雲 2021年11月29日 AM1:00頃
       ISO12800 60sec×20枚 画像処理(ステライメ-ジ9)

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【写真】オリオン星雲 2021年11月29日 AM2:00頃
       ISO12800 30sec×1枚 画像処理(ステライメ-ジ9)

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月食を撮影しました。

11月19日は自宅ではなく、郊外に遠征して月食に備えました。
その甲斐があり、17:30頃まで東側の空に雲が掛かっていましたが、徐々に雲が晴れ、月食を観測することができました。
<観測機材>
赤道儀(Kenko_SKYMEMO-S)+鏡筒(Shapstar_61EDPHⅡ+RD(274mm))+カメラ(eos-6D(天体改造))+ステラショット2
②固定三脚+鏡筒(SkyWatcher_Evostar72EDⅡ(420mm))+カメラ(OMD_EM5mⅡ)
<役割>
①月とプレダウス星団を同時撮影
②月を撮影
<結果>
①構図的にはやや難がありますが、月とプレダウス星団を同時に撮影できました。
②星像の流れ防止のため、シャッタ-を1/500で撮影しましたが暗すぎました。

固定撮影のカメラのライブビューでは月食部分がピンク色に見えていたのでOKと思っていたのでが、帰宅後確認すると暗すぎました。カメラ単独での撮影は難易度が高いと改めて感じました。
その時撮影した写真を紹介します。

【写真】月(月食時)とプレダウス星団 2021年11月19日 18:00頃
       ISO800 1/30sec×10枚 画像処理(ステライメ-ジ9)

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【写真】月(月食時) 2021年11月19日 18:00頃
       ISO3200 1/500sec×10枚 画像処理(ステライメ-ジ9)

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