9/10と9/21に撮影した写真を紹介します。

9/10と9/21に撮影した写真を紹介します。
土星木星は9/10を撮影しました。シーリングが悪くてかなり揺れていましたが動画で180秒撮影したファイルをAutostakkertで画像を作成してからステライメ-ジ9で補正をして完成としました。しばらくぶりにAutostakkertを使いましたが惑星撮影には必要なソフトだとあらためて思いました。
9/21は台風が通過した後で天気が良かったので天体撮影をしましたが、夜の気温が急激に15度程度まで低下していたので防寒着を着て撮影しました。
これからは、アストロアーツのGEAR_BOXを使ったリモート撮影に切り替えて行きたいと思います。また、冬向けの装備としてZWO_AISAIR_PLUSも調達したいと思っていますが、kyoeiさんのセール待ちです。
なお、今回、撮影した写真と機器構成は以下の通りです。

【観測機器構成】
鏡筒【(Takahashi_FC100DF(740mmm)+2倍バロー/1480mm)、赤道儀(Kenko_EQ6_PROJ)、カメラ(ZWO_ASI_120MC-S)、撮影ソフト(Sharpcap4.0)、画像処理ソフト(Autostakkert+ステライメ-ジ9)

【写真】木星 2022年9月10日 22:00~22:30頃
 ゲイン=80 シャッター=10ms 動画=180秒(フレームレイト30枚/s)

【写真】土星 2022年9月10日 22:30~23:00頃
 ゲイン=80 シャッター=100ms 動画=180秒(フレームレイト30枚/s)

 

【観測機器構成】
鏡筒【Takahashi_FC100DF(740mmm)+CBPフィルター】、赤道儀(Kenko_EQ6_PROJ)、カメラ(zwo_asi_533mcPro)、撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】まゆ星雲(IC5146) 2022年9月21日 23:00~23:30頃
 冷却=5度、ゲイン=540、シャッター=60sec、ライト=20枚

【写真】アンドロメダ銀河(M31) 2022年9月21日 23:30~24:00頃
 冷却=5度、ゲイン=540、シャッター=60sec、ライト=20枚

 

【観測機器構成】
鏡筒【Asker_FMA180(180mmm)+QBPフィルター】、赤道儀(Kenko_EQ6_PROJ)、カメラ(Canon_Eos_6D)、撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】サドル周辺 2022年9月21日 20:00~21:00頃
ISO=12800、シャッター=30sec、ライト=30枚、ダーク=20枚、フラット=20枚 

【写真】アメリカ星雲&ペリカン星雲 2022年9月21日 21:00~22:00頃
ISO=12800、シャッター=30sec、ライト=30枚、ダーク=20枚、フラット=20枚

【写真】網状星雲 2022年9月21日 22:00~23:00頃
ISO=12800、シャッター=30sec、ライト=30枚、ダーク=20枚、フラット=20枚