わし星雲(M16)を撮影しました。

8月17日は薄雲が少しありましたが、星空が見えたので天体撮影をしました。
つぎの日の予定もあったのでターゲットをわし星雲(M16)に絞って撮影しました。
総時間は設置~調整~撮影~後片付けで4時間程度でした。
今回は撮影した写真と機器構成を紹介します。

【観測機器構成】
鏡筒(Takahashi_FC100DF(740mmm)+QBPフィルター)、赤道儀(Kenko_EQ6_PROJ)、カメラ(Canon_Eos_Kiss_X9)、

撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

 

【写真】わし星雲(M16) 2022年8月17日 20:00~22:00頃
 ISO3200 ライト=60秒×30枚、ダーク=60秒×15枚、フラット=20枚

 

【写真】機器構成

 

一か月ぶりに天体撮影をしました。

 地域特有の気象条件なのか、最近、昼間は晴れるのですが、夜になると低い雲が発生して星空が見えない状況が続いていましたが、8月14日は22:00頃まで多少雲はありましたが星空が見えたのでしばらくぶりに観測機器をセットしました。
 1か月の休眠中にポチリ病が発生、これで鏡筒の購入は最後すると誓って(過去に何度も誓っていますが(^^;)、タカハシのFC100DFを入手してしまいました。
 初めて撮影に使用しましたが、性能は評判通りで青ハロがほとんど無い写真が撮れました。
 最初からFC100DFを購入すればよかったと思いました。
 しばらくぶりで機器のセットに手間取り、今回は撮影時間があまりなかったので数点の対象しか撮影で来ませんでした。
 その中で綺麗に撮れたと私が思う写真(一部トリミング)を紹介します。

【観測機器構成】
鏡筒(Takahashi_FC100DF(740mmm)+Canon_Extenderx1.4)=(1036mm)、赤道儀(Kenko_EQ6_PROJ)、カメラ(Canon_Eos_6D)、
撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】M27 2022年8月14日 20:00~20:30頃
    ISO6400 ライトファイル=30秒×20枚、ダークファイル=30秒×10枚

 

【写真】M57 2022年8月14日 21:00~21:30頃
    ISO6400 ライトファイル=30秒×20枚、ダークファイル=30秒×10枚

 

曇りの日が多い中で月を撮影しました。

地域特有の気象条件なのか、最近、昼間は晴れるのですが、夜になると低い雲が発生して星空が見えない状況が続いていましたが、たまたま、7月7日は星空だったので月を撮影しました。
その後も、いい写真が撮れないか待っていましたが、昼間に太陽を撮影することしかできませんでした。
その間、暇なのでネット検索をしていたらポチリ病が発生、望遠鏡やCMOSカメラを調達してしまいました。
少し反省していますが、送られてきたら早速、夏の星雲や銀河を撮影したいと思います。
今回は撮影した「月」を紹介します。
【観測機器構成】
鏡筒(Vixen_ed100sf(900mmm))、スコープテックZero経緯台、カメラ(Canon_Eos_Kiss_X9)、
撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】月  2022年7月7日 20:00頃
    スタック=1/1000sec×20フレーム、ISO=1600

 

太陽を撮影しました。

地域特有の気象条件なのか、最近、昼間は晴れるのですが、夜になると低い雲が発生して星空が見えない状況が続いています。
そのため、本日は星空をあきらめて昼間に太陽を撮影しました。

撮影して見ると思ったより、黒点が発生していました。
今回も撮影した「太陽」と電子的にフィルター(ジーク)を入れた映像を紹介します。

<太陽の観測データ> 2022年6月21日 15:30頃撮影
鏡筒(500mm/F8カメラレンズ)、テレプラス+ND1000フィルター、ZERO経緯台
カメラ(OMD-EM5)、画像処理(ステライメージ9)
ISO200、1/1600sec×1、レンズ絞F32

<フィルター無>


<電子フィルター(ジーク)有>

 

月の撮影データでLRGB合成を行ってみました。

6月12日に撮影した月のデータを確認するとLRGBの各データが撮影されていたので初めてLRGB合成を行ってみました。
処理はステライメージ9を使用しました。
①LRGBの各データ毎にコンポジットして4種類のFTSファイルを作成。
②Lを除く、RGBの3種類のファイルを指定、読込後に自動位置調整を実施。
③RGB合成を実施し、RGB合成ファイルを作成。
④LのフィルとRGB合成ファイルを指定、読込後に自動位置調整を実施。
⑤LRGB合成を実施、LRGB合成ファイルを作成。
⑥LRGB合成ファイルの画像調整を行い、自動位置調整に伴う余白をトリミングして完成。
白黒写真と比べても明確な違いは判りずらいと思いますが、LRGB合成(カラー)と白黒写真を紹介します。

【観測機器構成】
鏡筒(VIXSEN_ED81S(625mmm))、フィルターホィール(1.25インチ×4(LRGB))、カメラ(playerone_XENA_M)、赤道儀(Kenko_EQ6PRO-J)、撮影ソフト(Sharpcap_v4.0)、画像処理ソフト(ステライメージ9)

【LRGB合成写真(カラー)】月 2022年6月12日 19:30~20:00頃
 各LRGB共 ゲイン=22、スタック=2mSec×50フレーム

【写真(白黒)】月 2022年6月12日 20:00頃
 ゲイン=22、スタック=2mSec×100フレーム

 

playeroneのXENA_M(非冷却白黒CMOSカメラ)で初撮影しました。

playeroneのXENA_Mを入手できたので早速撮影しました。
LRGBのフィルタ類も用意したのですが、残念ながら、月を撮影したところで雲が大量発生のため撮影を終了、他の天体はお預けとなりました。
但し、月の写真をだけでもXENA_Mの実力を確認で出来た気がしました。
その写真(白黒)だけですが紹介します。

【観測機器構成】
鏡筒(VIXSEN_ED81S(625mmm))、赤道儀(Kenko_EQ6PRO-J)、カメラ(playerone_XENA-M)、撮影ソフト(Sharpcapv4.0)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】月 2022年6月12日 20:00頃
 ゲイン=22、スタック=2mSec×100フレーム

 

C/2017 K2 バンスターズ彗星等を撮影しました。

ステラショットの画面を見ているとC/2017 K2 バンスターズ彗星の表示があったので撮影して見ました。
電子観望のliveスタックで撮影しました写真を紹介します。
また、私的には綺麗に撮れたと思う、APSサイズのカメラで撮影した「わし星雲」と「黒眼銀河」を紹介します。
撮影は電子観望&LIVEスタック用と写真撮影用の鏡筒を同時に赤道儀に乗せて撮影しましたが、複数撮影が同時にできるので今後はこの構成で行っていきたいと思います。

【観測機器構成】
鏡筒(VIXSEN_ED100SF+CBPフィルター(900mmm))、赤道儀(Kenko_EQ6PRO-J)、カメラ(ZWOASI_533MC_PRO)、撮影ソフト(ASIStudio_V1.5.6)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】C/2017 K2 バンスターズ彗星 2022年5月20日 23:30頃
 ゲイン=320、スタック=400秒(10Sec×40フレーム)、冷却温度=5℃

 

【観測機器構成】
鏡筒(SV_BONY_SV503-102ED+専用フラットナー+QBPフィルター(571mmm))、赤道儀(Kenko_EQ6PRO-J)、カメラ(EOS_KSS_X9)、撮影ソフト(ステラショット2)、画像処理ソフト(ステライメ-ジ9)

【写真】わし星雲(M16) 2022年5月21日 0:00頃
   ISO=6400 30sec×20枚 画像処理(ステライメ-ジ9)

【写真】黒眼銀河(M64) 2022年5月20日 22:00頃
   ISO=6400 30sec×20枚 画像処理(ステライメ-ジ9)